2023年5月に本協会顧問の島村法夫氏による『挿し絵入り版 老人と海』(小鳥遊書房)が刊行されました。

小鳥遊書房ウェブサイトの紹介文より

今なぜ『老人と海』なのか!
先の見えない時代だからこそ生の何たるかを問う、
新訳でよみがえる
幻の挿し絵入り名作の復活!

本書で描かれているのは、政治、経済、戦争といった一時的な社会現象を超越した、
人間そのものの根源的な姿です。
(「訳者あとがき」より)

小説世界をより深く味わうための訳者による註とヘミングェイの略年表、そして、
『老人の海』がなぜ重要作品なのかを詳細に解説した「訳者あとがき」も収録されています。