ヘミングウェイ協会会員各位
九州アメリカ文学会にて「ヘミングウェイと老い」についてのシンポジウムが開催されます。


九州アメリカ文学会第58回大会プログラム

期 日:2012年 5月12日(土)・13日(日)
会 場:熊本大学黒髪北キャンパス

<第1日目> 5月12日(土)
開会式 C-201 教室
10:30-10:40小谷 耕(九州大学・九州アメリカ文学会会長)

研究発表
午前の部
第一室 B-201 教室
10:45-11:25 林 南乃加九州大学大学院博士課程)
 Waldenにおけるドメスティックな空間―simplicityからmicrocosmへ―
 司会 乗口 眞一郎 (北九州大学名誉教授)
11:25-12:05 斎藤 彩世(九州大学大学院博士課程)
 欲望する Isabel – The Portrait of a Lady のヒロイン考
 司会 乗口 眞一郎

第二室 B-202 教室
10:45-11:25 日下 幸織(九州大学大学院修士課程)
 敗北の美学と語り―Fitzgerald長編における語り手と作家たち―
  司会 早瀬 博範 (佐賀大学)
11:25-12:05 小谷 耕二(九州大学教授)
 アレン・テイト『父たち』と南部の文化的自画像
  司会 早瀬 博範

総 会
13:30-14:50 C-201教室
   KALS賞の報告および授賞式

シンポジウム C-201教室
15:00-17:30「ヘミングウェイと老い」
司会・講師 光冨 省吾(福岡大学教授)
   講師 高野 泰志(九州大学准教授)
   講師 千葉  義也(鹿児島大学名誉教授)
   講師 今村 楯夫(東京女子大学教授)

<第2日目> 5月13日(日)
第一室B-201 教室
10:00-10:40 中嶋 寿子(熊本学園大学大学院博士課程)
 The Scarlet LetterにおけるDimmesdaleのカタルシス
  司会 高島 まり子(鹿児島女子短期大学)
10:40-11:20 高橋 勤(九州大学教授)
  殉教のレトリック――ジョン・ブラウンとコンコードの文人たち
  司会 小野 和人 (九州大学名誉教授)

第二室 B-202 教室
10:00-10:40 矢ケ部 あかり(熊本県立大学大学院修士課程)
 Smoke Signals におけるサバイバル装置
  司会 渡邊 真理子(西九州大学)
10:40-11:20 永川 とも子(九州大学大学院博士課程)
 封印された「ナガサキ・ルポ」、First into Nagasaki 解読――最初のアメリカ人ジャーナリストはナガサキ原爆言説をいかに形作ろうとしたのか――
   司会 渡邊 真理子

特別講演 C-201 教室
11:30-12:30 林 以知郎 (日本アメリカ文学会会長、同志社大学教授)
「スパイと海賊―フェニモア・クーパーは苦手だとおっしゃる方のために」
司会 小谷 耕二

閉会式 C–201 教室
12:30-12:40 小谷 耕二