日本ヘミングウェイ協会会則
第1条 本会は日本ヘミングウェイ協会(The Hemingway Society of Japan)と称する。
第2条 本会はヘミングウェイ研究を行い、あわせて海外の研究者および研究機関との交流をはかることを目的とする。
特にThe Hemingway Society (U.S.A.)、John F. Kennedy Library (U.S.A.)、The Hemingway Foundation (U.S.A.)、The Ernest Hemingway Foundation of Oak Park (U.S.A.)およびMuseo Ernest Hemingway (Cuba)との緊密な連携を保つ。
第3条 本会の所在地を事務局会計分室とする。
第4条 本会は第2条の目的を達成するために、次の事業を行う。
- 年次大会
- 会報の発行
- 学術誌『ヘミングウェイ研究』(The Hemingway Review of Japan)の発行(年一回)
- その他必要と認められる事業
第5条 本会の経費は、会費その他の収入によって支弁する。
第6条 本会は次の役員を設ける。役員の任期は3年とし、重任を妨げない。会長 1名 評議員 若干名 事務局長 1名 運営委員 若干名 大会運営委員 若干名
- 会長は本会を代表し、会務を総括する。
- 会長は評議員会の推薦により定め、評議員は会員の選挙により定める。会長は評議員を兼務し、評議員は会長を議長として評議員会を構成する。評議員は会長を補佐し、会務を遂行する。
- 事務局長は評議員会の推薦により会長が委嘱し、評議員を兼務する。事務局長は事務局を統括し、会長を補佐する。
- 運営委員は評議員会の推薦により会長が委嘱し、協会の運営を行なう。
- 大会運営委員は評議員会の推薦により会長が委嘱し、協会の大会運営を行なう。
第7条 本会は会員、維持会員および賛助会員をおく。
第8条 本会は支部を置くことができる。
第9条 本会は顧問を置くことができる。顧問は評議員会の承認を経て会長が委嘱する。顧問は重要事項に関して評議員会の諮問に答える。
第10条 総会を本会の最高決議機関とし、総会は原則として年一回開催する
第11条 本会則の変更は評議員会の議を経て、総会によって決定する。
第12条 会長は必要に応じて評議員会の議を経て各種委員を委嘱することができる。
1992年 7月 1日制定
2000年10月16日改定
2001年12月16日改定
2020年 7月11日改定
2022年12月17日改定
2024年12月21日改定
日本ヘミングウェイ協会会則細則
1.本会の会計年度は4月1日から3月31日までとする。
2.会費は高等教育機関専任教員(嘱託含む)5千円、高等教育機関専任教員以外(非常勤講師、会社員、退職者含む)3千円、学生(学籍がある者)2千円とする。なお、5年連続して会費の納入がない場合は退会と見做す。
3.事務局本部は四天王寺大学 文学部 若松正晃研究室内(大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1)とする。また、事務局会計分室を共愛学園前橋国際大学大森昭生研究室内(群馬県前橋市小屋原町1154-4)に置くこととする。
4.評議員会は本協会に関する重要な事項を審議し決定する。
5.評議員会の構成は5名とし、評議員は会則第4条第2項に基づき選出する。
6.会計および会計監査をそれぞれ一名置く。その任命は評議員会の推薦により、会長が委嘱する。
<細則改定の経過>
(1992年7月1日制定)
細則の制定
- 会費は年3,000円とする。院生は2,000円とする(1997年6月改正)
- 事務局は東京女子大学文理学部英米文学研究室内とする。
- 評議員会は本協会に関する重要な事項を審議し決定する。
- 評議員会の構成は5名とし、評議員は会則第4条第2項に基づき選出する。
- 会計および会計監査をそれぞれ一名置く。その任命は評議員会の推薦により、会長が委嘱する。
(1995年11月1日改定)
細則2.の変更
事務局は本の友社内とする。
(1999年 4月1日改定)
細則2.の変更
事務局は東京女子大学文理学部英米文学研究室内とする。
(2003年 4月1日改定)
細則2.の変更
事務局は中央大学2号館12階研究室内とする
(2008年 4月 1日改定)
細則2.の変更
事務局分室を文京学院大学杉本研究室に設ける。
(2013年4月1日改定)
細則1.の変更
会費は高等教育機関専任教員(嘱託含む)5千円、高等教育機関専任教員以外(非常勤講師、会社員、退職者含む)3千円、学生(学籍がある者)2千円とする。
細則2.の変更
事務局は共愛学園前橋国際大学大森研究室内とする。
(2020年7月11日改定)
細則2.の変更
事務局本部は福山大学大学教育センター若松正晃研究室内(広島県福山市東村町字三蔵985番地1)とする。また、事務局会計分室を共愛学園前橋国際大学大森昭生研究室内(群馬県前橋市小屋原町1154-4)に置くこととする。
(2022年12月17日改定)
細則2.の変更
事務局本部は四天王寺大学 人文社会学部 若松正晃研究室内(大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1)とする。また、事務局会計分室を共愛学園前橋国際大学大森昭生研究室内(群馬県前橋市小屋原町1154-4)に置くこととする。
細則4.の変更
評議員会の構成は5名とし、会長および事務局長以外の評議員3名は会則第5条第2項に基づき選出する。
(2024年12月21日改定)
細則1.の変更
本会の会計年度は4月1日から3月31日までとする。
<細則1に上記条文を追加したことにより、以下条数が2→3,3→4,4→5,5→6と変更される。>
細則2.の変更
会費は高等教育機関専任教員(嘱託含む)5千円、高等教育機関専任教員以外(非常勤講師、会社員、退職者含む)3千円、学生(学籍がある者)2千円とする。なお、5年連続して会費の納入がない場合は退会と見做す。
細則3.の変更
事務局本部は四天王寺大学 文学部 若松正晃研究室内(大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1)とする。また、事務局会計分室を共愛学園前橋国際大学大森昭生研究室内(群馬県前橋市小屋原町1154-4)に置くこととする。
付帯事項
会長、事務局長、評議員の改選年度を同じにするために、2022年度の評議員選で選出される評議員に限って特例で任期を2年とする。
『ヘミングウェイ研究』投稿規程
1.目的
本規程は、『ヘミングウェイ研究』(以下、本誌という。)に掲載される論文等の内容、書式、掲載手順等について定めるものである。
2.掲載論文
本誌に掲載される論文等は下記のとおりとする。
- ヘミングウェイに関する未発表の研究論文等(日本語または英語)。ただし学会・研究会などにおいて口頭で発表し, 発表年月日も含めてその旨明記している場合はこのかぎりではない。
- 研究論文等は、特集論文と投稿論文からなる。このうち、特集論文は日本ヘミングウェイ協会(以下、本協会という。)が主催するシンポジウムやワークショップにおける発表を論文にしたものであって審査を経ずに執筆者の責任において掲載されるものであり、招待論文あるいは慫慂論文に類するものとする。投稿論文は、選考委員会による審査を経て、掲載可の判断がなされたものとする。なお、投稿論文は本協会会員のみが応募できるものとする。
- 上記のほか、本協会が依頼する特別寄稿論文や慫慂論文が掲載されることもある。
3.論文の長さ
本誌に掲載される論文の長さは下記のとおりとする
- 日本語論文の場合は A4 判サイズに横書きで 40 字× 30 行とし, 10 枚以内とする。
- 英語論文の場合は A4 判サイズに 70 ストローク× 34 行を目安とし, 8 枚以内を原則とする。
- いずれの場合も提出する枚数は, 表紙をのぞき, 註・引用文献(Works Cited)を含んだ枚数とする。
4. 論文の体裁
本誌に掲載される論文の体裁は下記のとおりとする
- 原稿は,パソコンのワープロソフト等を使用して作成されることを原則とする。
- 註は, 本文の終わりにまとめ(Endnotes), 引用文献(Works Cited)を付すこと。
- 引用, 後註, 引用文献など英語の書式全般については, MLA Handbook for Writers of Research Papers(最新版)に準ずる。MLAに準拠していないものは選考並びに掲載の対象としないことがある。
- 日本語論文の書式全般については,「『ヘミングウェイ研究』執筆要項細目 (日本語論文)」に従うこと。なお、引用文には和訳を付けないことを原則とする。
- 投稿論文については、匿名審査をおこなうので, 論文表題と投稿者氏名, 所属先(非常勤講師等の場合は(非),大学院生の場合は(院)と付記)、口頭発表した旨の注記や謝辞等, メールアドレスを記した「表紙 (1)」, そして論文表題のみを記した「表紙(2)」を付けること。また、論文第 1 ページ以降は本文のみとし, 投稿者氏名は記さないこと。
5. 提出方法
公式サイトの論文投稿フォームから、電子ファイルを添付して投稿すること。
6.締 切
投稿論文の締め切りは、毎年2月末日とする。
特集論文の締め切りは別途定め、該当執筆者に通知する。
7. その他
- 投稿論文は1 名につき 1 編を原則とする。
- 投稿論文の掲載の可否は選考委員会が協議して決定する。なお結果は, 締切後, 約1ヶ月以内に文書で投稿者に通知する。
- 必要に応じて, 2 段階に分けて選考する。ただし, 原則として第 2 次選考は第 1 次選考通過者のみを対象とする。
- 特集論文は誤字脱字や形式等、並びに本協会の信頼を損なう表現等がないかの確認のみ行う。確認作業は、本協会運営委員が分担して行うものとする。
- 提出された論文は, 返却しない。
- 執筆者による校正は, 初稿のみを原則とする。
- 執筆者には, 論文が掲載された号の本誌を 2 部進呈する。個々の論文の抜刷に要する費用は, 執筆者負担とする。
- 印刷等の費用は協会負担とするが, 場合によっては、一部執筆者の負担とすることがある。また, 図やグラフ, 写真や画像の掲載に伴い発生する費用は, 執筆者の負担を原則とする。
- 掲載論文を電子化して公開する権利は,日本ヘミングウェイ協会が有するものとする。
8.規程の改廃
本規程の改廃は、評議員会の議を経てなされ、総会に報告されるものとする。
付則
- 本規程は2022年12月17日より施行する。
『ヘミングウェイ研究』の編集・選考に係る委員会規程
第1条 目的
本規程は、『ヘミングウェイ研究』の編集並びに投稿論文の審査に係る業務を執り行う組織について規定するものである。
2.上記第1項でいう組織とは、編集委員会並びに選考委員会をいう。
第2条 編集委員会
編集委員会は編集委員長と若干名の編集委員で構成する。委員の任期は 3 年とし, 重任を妨げない。
2.編集委員長および編集委員は評議員会の推薦により会長が委嘱する。
3.編集委員会は、編集委員長の統括により、次の各号の業務を行う。
(1)企画の立案
(2)投稿論文・特集論文の募集と受領
(3)選考委員と投稿論文執筆者間の仲介
(4)運営委員による確認作業の手配と執筆者への確認結果の連絡
(5)組版、印刷、発送等の作業に関する業者との応対
(6)その他『ヘミングウェイ研究』の編集並びに発行に係る業務。
4.編集委員会は、投稿規程並びに執筆要項の改訂を評議員会に提案することができる。
第3条 選考委員会
選考委員会は選考委員長と若干名の選考委員で構成する。委員の任期は 3 年とし, 重任を妨げない。
2. 選考委員は評議員会の推薦により会長が委嘱し, 選考委員長は選考委員の互選により定める。
3.選考委員会は投稿論文の掲載の可否に係る審査を行う。また、必要に応じて、執筆者に論文の修正等の助言、提案を行う。
4.選考委員長は、選考の業務を統括し、編集委員長への審査結果等の報告を行うものとする。
第4条 規程の改廃
本規程の改廃は、評議員会の議を経てなされ、総会に報告されるものとする。
付則
本規程は2022年12月17日より施行する。